佐鳴湖紹介 |
更新 2017/2/19
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分布広く低地から山地にかけて分布し、留鳥と考えられているが、北海道で繁殖する個体を始め本州でも、繁殖後いわゆる渡りなど大きな移動をしている可能性があり、今後の詳細な研究が必要である。またおよそ少なくとも30年余り前から、市街地のうち公園や樹木の多い住宅街などいわゆる樹木のある場所へ分布を拡げ、かつそこで普通に繁殖するようになった。 形態
全長15cm ほどで、ほぼスズメと同じだが、体重は約2/3。 首から腹にかけてのネクタイのような黒い模様が特徴的である。この模様は、巣立ち後の最初の換羽で現れ、オスの方がメスより太く、野外で性を識別する最大のポイントとなる。 なお、生息地域によって腹部の羽色には大きな変異があり、日本などに生息するものは最初の換羽で概ね白色(南西諸島では灰色味が増す)に変化するが、ヨーロッパ〜ロシア中央部などに生息する個体は、黄色のままで変化が少ない。 鳴き声細部で違うものの、一聞すると他のシジュウカラ科鳥類と似ている。地鳴きは「ツー、ツー、ツー」、「チッツ、チッツ」、「ツピン」、「ジュクジュク」など。囀りは「ツツビー、ツツビー、ツツビー」などと聞こえる。最も識別に注意が必要なのは、地鳴きの「ツー、ツー、ツー」と囀りの「ツツビー、ツツビー、ツツビー」かも知れない。しかし、前者はヤマガラより細く、ヒガラより太く聞こえる点が重要になる。またコガラのその声は「ジュー、ジュー、ジュー」と聞こえる。囀りについては、ヤマガラは声量がなくテンポが遅いこと、ヒガラは高音でテンポが早いことで区別出来る。なお、コガラの囀りは一度聞けば直ぐシジュウカラとの差異が分かる。 生態社会構造など繁殖期には番い単位で生活し、それぞれの番い(オス)ごとに縄張りを設ける。それぞれの番いの行動圏は、この縄張りと概ね等しくなる。ただし、この縄張りは繁殖期が遅くなるほど、極めてルーズになる。巣立ち後、2〜4週間は親鳥とヒナとで家族群を構成する。その後、多数の巣立ちビナが集まり夏期の群を作る。その個体数は様々であるが、しばしば100羽を越えることがある。秋期〜冬期には他のシジュウカラ科鳥類に加え、ウグイスやコゲラなど主に食虫性の小鳥と、離合集散する群を形成する。これを一般にカラ類の混群と言う。この混群は、巣立ちビナの夏期群の時期にも既に見られる。この混群に参加する種としては、前述の他、アカゲラ、センダイムシクイ、メジロなどが知られている(もちろん、例えばシジュウカラしか生息しない地域では、混群は形成し得ない)。 採食生態基本的な食性は動物食である。高木林や低木林に生息し、それらの樹木や草本類及び地上でも、例えば昆虫やクモなどを採食する。一般に、日本のカラ類の中では最も多様化した行動が顕著で、例えば樹幹に取り付いたり、枝に(時には逆さに)ぶらさがったり、地上で落ち葉をひっくり返したりと、多彩な採餌行動を見せる。コゲラよりは浅いが、樹皮をつついたり、剥ぎ取ったりして虫を探す様子は普通に観察される。昆虫類のほか、果実や花の蜜、時には花弁も食べる。なお、混群にいる他種の行動を良く観察していると思われ、他種の採食を真似たり、横取ったりすることがあるが、反対に他種に奪われることもある。 繁殖生態巣は樹洞(キツツキ類の古巣を含む)に造る。また巣箱や、軒先、屋根裏、ガードレールの隙間など、人工物に造ることもある。 造巣はメス、またその後の抱卵もメスだけが行う。ただし、日本野鳥の会神奈川県支部の出版物によると、メスが運んだ巣材の極めて一部分を、オスが「微調整」的に動かすことがあるとされる。
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