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佐鳴湖の野鳥図鑑

 

 

 

 

 

 

 更新 2017/2/19

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カンムリカイツブリ  カイツブリ科

分布

日本では冬にやってくる冬鳥で、湖や川、海岸などで見ることができるが、滋賀県や青森県の一部で少数が繁殖する。青森県で繁殖する個体群は鳥類レッドリスト (環境省) でLP(絶滅のおそれのある地域個体群)に指定されている。

形態

体長は55pほどで、マガモやカラスよりすこし小さい。日本に渡来するカイツブリの仲間ではもっとも大きい種類である。くちばしと首が長く、名前のとおり頭には黒い冠羽がある。尾羽が短くて胴体は丸っこい。足は尾の近くについていて、指は丸く平たくなっている。

冬羽は背中側が黒褐色で、顔からのど、腹にかけて白いが、夏羽では冠羽が長くなり、頭部の後ろに赤黒い扇のような飾り羽があらわれる。

生態

ふつうの鳥は敵に襲われると飛んで逃げるが、カイツブリの仲間は水にもぐって逃げるほど水中生活に適応している。えさも水中で獲り、魚や貝、昆虫、甲殻類を捕食する。 また、たまに自分の腹の短い羽毛を抜き取って飲みこむ習性があるが、これは魚の骨や貝殻、寄生虫などを吐き出しやすくするためとみられる。

他のカイツブリと同じように、水草が多い池や湖で繁殖する。繁殖期になるとオスとメスが向かいあって、飾り羽と冠羽を広げながら立ち泳ぎする求愛行動(ディスプレイ)をおこなう。水草で浮き巣をつくり、4〜6個の卵を産む。ヒナはうぶ毛におおわれ、白黒のしまもようがある。親鳥はえさを運んでくる合い間に、やはり自分の短い羽毛を抜き取ってヒナに与える。また、親鳥はヒナが小さいうちは自分の背中にヒナを背負って水面を移動することが多い。

    


佐鳴湖一周ごみを拾いながら歩いています。

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